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袋田プラットフォーム
2024
「日常風景の更新」
台風 19 号による鉄橋の陥落で、袋田駅から常陸大子駅間は一年以上もの間、 水郡線の運行が停止していました。その為、この駅ホームに電車が戻ってきた 風景そのものが、台風被害からの復興を表していると言えます 。 復興の舞台であるこの場所に、新たなプラットホーム ( 舞台 ) を想像しました。 舞台上からは戻ってきた日常、水郡線と美しい緑を眺めることができます。 そして、水郡線の車窓からは、舞台上で人々が歌い踊る姿が垣間見えます。 この景色が、復興の喜びによって更新された新たな日常風景となる事を期待し ています。
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用途:舞台
所在地:茨城県大子町
設計:湯ノ迫 史(サコキカク)
施工:椎名工務店、見代建築、大塚板金
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program : Stage
location:Digo-city, Ibaraki
design: Fumi Yunosako(sako-kikaku)

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