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ツールとひとがあつまるおおらかな屋根
2022
「大きな屋根の下に集まるツールとコミュニティ」
三河安城駅周辺は豊かな居住エリアと研究開発企業の集積によ り、多くの居住者と就労者が生活している。2026年の多目的交流施設(アリーナ)の開業に伴い、さらに駅前広場の役割の 需要度は増し、滞留と移動の両 方の機能を備えた懐 の深い場所 が求められる。そこで駅前公園に円弧状のおおらかな屋根をかけた。屋根は三河安城駅とアリーナをつなぎ、屋根に囲われた広場は劇場のような場所になる。 屋根の下にはまちを使いたおすためのツールとして腰掛けるためのベンチや縁台、 夜のまちを明るく照らす照明や充電にも使えるコンセント、備品を収納するための倉庫、災害 時にも使えるオープンキッチン やトイレ、レンタサイクルスペー ス、マルシェ、キッチンカーのためのスペース、テラス席、パ ブリックビューイングのための スクリーンなどを設置することで、様々な人が集まる。 地域住民の日常に寄り添い、まちを訪れる人がワクワクするような、まちの顔となる駅前広場を目指した。
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用途:駅前広場(計画)
所在地:愛知県
設計:後藤弘旭(ゴトウケンチクシャ)+岡野愛結美(CONTE)+湯ノ迫 史 (サコキカク)
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program : Station sqare(Unbuild)
location:Aichi
design: Hiroaki Goto+Ayumi Okano+Fumi Yunosako

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